地震を始めとする災害を予知する事は難しく、たとえ予知出来たとしても
普段から備えをしておかなければ甚大な被害が生じる可能性があります。
また、昨今の大規模災害でも電気・水道等生活に根差したライフライン
が停止することもあり、万が一、マンション内にて停電が発生した場合、
我々の生活は電気に依存している為、基本的な生活維持に大きな制約が
生じる可能性があります。
その為、マンションではリスクを最低限にとどめるため、非常用発電装置
のほか、「小型発電機」を備蓄しています。

「小型発電機」については、非常時の電源等を想定していますが、購入後６年
以上が経過しましたが、これまで一度も使用した事がなかった為、この度
災害協力隊のメンバーが中心となり、稼働確認のテストを実施しました。
最初は説明書を見ながら慣れない操作方法に試行錯誤しましたが、無事全ての
発電機を稼働させる事が出来ました。

今後、11月に予定している防災訓練の際にも、この発電機を用いた稼働確認を
実施致しますので、居住者の皆様是非ご参加下さい。

さらに、11月の防災訓練では、もう一つの新たな取り組みとして、ＢＢＱに取り組みます。
ＢＢＱについては初めての取り組みでもあり、食材は何がよいか、多くの居住者のニーズに
答える事が出来るのか等を確認する為、今回、災害協力隊ならびに事前に募集していただいた
ボランティアスタッフの皆様にてテストを実施しました。

過去の防災訓練では、炊き出し訓練として、芋煮・豚汁・カレー等の提供を行ない、多くの方に
喜んでもらうことが出来ましたが、更に訓練を通じて、居住者の相互扶助意識を盛り上げたい、
かつ楽しんでいただきたいと考えています。
居住者のみなさま、11月の防災訓練に是非ご参加ください。